DOUBLE DIPLOMA
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NDDC
ACTIVITIES
NDDCの活動について
一般社団法人日本ダブルディプロマコミッティー(NDDC)は、日本の高校生が 日本の高校卒業資格と同時に、米国の公立高校卒業資格を取得できる教育プログラム(American Diploma Pathway, ADP) を推進しています。
この活動は、単に「海外の卒業証書を付与する」ものではなく、以下の教育的意義と実績に基づいています。
American Diploma Pathway
American Diploma Pathway
高校卒業資格は、一生の宝!
海外留学をせず、日本の高校に通いながら、
日本と米国の高校卒業資格を同時に取得できる!
それが「アメリカン・ディプロマ・パスウェイ」(ADP)です。
グローバル教育の選択肢の拡大
- 文部科学省が掲げる「グローバル人材育成」の方針に沿い、海外大学進学や国際的キャリア形成を可能にする新しいルートを提供。
- 日本の高校教育の枠組みを維持しつつ、海外の卒業資格を並行取得できるので、生徒本人はもちろん、学校側も無理なく国際的な学びに触れられる。
信頼性の高いパートナーシップ
- 提携先は米国ペンシルベニア州のグリーンビル公立高校(GHS)。
- GHSは米国教育省の「ブルーリボン校」に認定された優良校であり、教育水準が高く評価されている。
- 公立高校との提携により、私立提携にありがちな教育水準のばらつきや宗教・思想的偏りがなく安心。
学校現場の負担軽減
- 日本の高校の既存カリキュラムを尊重し、履修科目をGHSに単位互換することで 二重履修を回避。
- 追加で必要な科目は「アメリカ史」と「アメリカ政府」のみ。これも日本語での授業実施が可能。
- 教員にとっても導入しやすく、IBのような大規模な制度変更は不要。
実績とネットワーク
- ADP修了生は、米国をはじめ海外大学に進学可能であり、奨学金制度を利用できるケースも増加。
- 米国トップ大学(ハーバード大学、MITなど)を含む多くの大学が、ADPの米国高校卒業資格を正式な出願資格として認定。
- 国内外の教育機関者・大学関係者と連携し、日本の高校教育に「国際標準の選択肢」を導入。
- さらに、ADPを導入している海外の高校や学生たちとの交流の場を設け、高校同士や生徒同士が意見交換を行えるようなネットワークづくりを推進。将来的には、ADPを通じて海外からの留学生受け入れや短期留学・体験プログラムなども展開予定。
NDDCの日本代表機関としての効果的機能
- AEPの主な内容はすべて英語で提供されるため、そのままでは参加校や生徒に大きなハードルとなり得ます。特に多忙な先生方にとって、教材や指導方法が英語だけでは対応が難しく、本来の授業に支障をきたす可能性があります。
- このため、NDDCではAEP教材の日本語訳や学習ポイントの要約、弱点補強のための支援を提供し、学校側・生徒側双方が安心してADPを進められるようにします。
- また、NDDCは「ランゲージスイッチ学習法」(英語と日本語を切り替えて理解を深める手法)を展開する国際教育ビジネスサポート株式会社と連携し、母国での教員経験を持つALTや科目別教員資格を有する外国人講師(特に社会科資格者)を派遣することも可能です。
- さらに、夏休み・冬休みなどの長期休暇期間を利用した集中講座を開講し、AEP内容の復習、必須科目の補強、英語力向上を支援することで、学校現場の負担を軽減します。
- このように、ADP(卒業資格の枠組み)、AEP(言語・マインドセットの基盤)、NDDC(国内サポート機能)が一体となることで、単なる資格取得にとどまらず、生徒が「もう一人の自分」を発見し、楽しみながら成長できる国際教育の仕組みを提供します。
今後の展望
- 将来的には、地域に根差した「国際教育拠点」としての役割も果たすことを目指しています。
- 日本各地での導入拡大を予定し、学校同士のネットワーク形成や教員研修のサポートも整備中。

国際バカロレア(IB)
との比較と位置づけ
「国際バカロレア(IB)」は国際的に評価される教育プログラムであり、高い理念と探究型学習のアプローチを持ち、世界的には導入校が拡大しています。
しかし、日本では20年以上経っても導入校は全高校の2%未満と極めて限定的です。その背景には以下の要因があります。
- 学費負担:高校無償化の対象外であり、保護者は追加で年間数十万円規模の費用負担が必要。
- 認定プロセス:IB導入には国際バカロレア機構の正式認定が必要で、認定されるまでに数年にわたり教員研修・カリキュラム整備などを要し、しかも導入後は日本の教育制度との2重ルールでの教育を行うことが必要となり、学校側の時間と経費の負荷が過大なものとなる。
- 受験制度とのギャップ:日本は偏差値や受験中心の教育体系であり、IBの探究型学習やエッセイ重視の評価方法との両立が難しい。
- 学習負荷:IB認定校となると、生徒に大量の英文読書やリサーチが求められ、インターネット世代の現在の高校生にとって心理的・学習的ハードルが高く、現場の先生方が十分認識している。
このように、IBは理念的には魅力的ですが、日本の教育制度や入試文化との接続が難しいため普及が進んでいないのが現状です。
日本の学校教育における国際化というと、とかく、IB認定校になることが必要と誤解される学校関係者や保護者が多く、導入による学校側、保護者、生徒本人の大きな負担を考えると、国際化を諦めあるいは手探りで進める方針としたり、個々の生徒及び保護者の自主的努力に依存する高校が大多数の状況です。
日本における学校教育現場の国際化は、実は、決して大きな負担をすることなく進めることが可能です。
それが、私たちNDDCが提唱するADPです。
ADPの特色と優位性
ADPはIBとは性格が異なり、現行のカリキュラムを生かしたままで、米国公立高校が正式に授与する卒業資格 を取得できる実務的なプログラムです。
- 日本の現行のカリキュラムと連携し、二重履修なしで導入可能。
- 必要な追加科目は「アメリカ史」と「アメリカ政府」のみ。日本語で履修可能。
- 生徒にとっては、海外大学進学の正式資格を得られると同時に、日常の高校生活の中で自然に英語力を伸ばす機会となる。
- 単に米国の卒業証書を取得するだけではなく、グローバルなマインドセットを養い、進学やキャリアの選択肢を広げ、将来的に柔軟な考え方や多様な価値観を受け入れる力を育むことができる。
- 学校にとっては、既存教育を大きく変える必要がなく、保護者にとっても経済的負担が軽く、生徒にとっても進学やキャリアの幅を広げる「現実的に導入可能な国際教育」であり、「持続可能な国際教育モデル」である。
- 導入により、学校全体のブランド価値や地域社会からの信頼向上も期待できる。
- さらに、ADPは 国際交流・留学のハブ としての役割を担い、日本の高校を世界とつなぐ新しい教育の可能性を拓く。
ADPの信頼性と運営体制について
ADPはグリーンビル高校(GHS)を学びの拠点として活用しますが、単に「GHS単独の公立高校プロジェクト」ではありません。
このプログラムは、グリーンビル・エリア学区(GASD)の国際教育部門に位置づけられ、さらにペンシルベニア州教育省から認可を受けた包括的教育組織である American Curriculum Consultants, LLC (ACC) によって企画・運営されています。
ACCには、大学教員、教育指導者、カリキュラム専門家が所属し、グリーンビル教育委員会から以下の権限を正式に付与されています:
- ディプロマ・パスウェイ・プログラムの推進
- 海外パートナーの探索と提携の促進
この仕組みにより、ADPは単なる「学校レベルの試み」ではなく、学区・州レベルで認められた信頼性の高い教育プログラムとして位置づけられています。
したがって、ADPは米国国内においても国際教育分野での正統性と高い評価を得ていることがお分かりいただけると思います。


英語学習と進学への広がり
ADPへの参加は、日本の高校での履修内容を活かしながら二重履修を避けて進めることができます。しかし、米国の高校卒業資格を取得し、さらに海外大学進学を視野に入れるプログラムであるため、一定の英語力は必要となります。とはいえ、その英語力は大学受験に特化した「試験英語」ではなく、実社会や学びに直結する「実用的な英語力」であり、グローバル・マインドセットを育む学習の一環として位置づけられます。
ADPを通じて育成される英語力は、試験対策に偏らず、アメリカの高校生活における日常や学習に直結する自然な言語運用能力を養うよう設計されています。
これにより:
- 授業・課題・コミュニケーションを通じて英語を「使う」経験を重ね、単なる知識習得ではなく
「生きた英語」を身につけることができます。
- この過程で培われるのは英語力だけでなく、多様な文化や価値観を受け入れ、自らの考えを柔軟
に広げていく「グローバル・マインドセット」です。
生徒は「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」体験を通じて、将来の進学やキャリアの選択肢を広げる基盤を築くことができます。
- 卒業生は米国を含む世界各国の大学進学資格を得られるため、国内大学のグローバル系学部か
ら海外のトップ大学まで、多様な進路選択が可能になります。
- トップ大学を目指す生徒は、高度な英語力を養い挑戦することが可能です。
NDCでは、American Diploma Pathway(ADP)を支えるために設計された American English Pathway(AEP)を活用した英語学習を推奨しています。
American English Pathway

アメリカン・イングリッシュ・パスウェイ(AEP)
AEP は、脳科学や国際教育の実績に基づき、実社会で活用できる英語力とグローバル・マインドセットを養う独自のプログラムで、単に「英語を教科として学ぶ」ことではなく、まるで海外の高校で学んでいるような環境を体験させることで、言語力だけでなく、将来の進学やキャリアに不可欠な国際的視野(global mindset)を自然に育むことができるように設計されています。
AEPの3つの柱
1
Cultural Literacy
文化的リテラシー
アメリカ文化や価値観を学びながら、単なる語学以上の理解を深める。
2
Language Cognition
言語認知
意味のあるやり取りを通じて、語彙や構文を自然に習得。
3
Metacognition
メタ認知
自分に合った学習方法を理解・活用し、生涯にわたって学び続ける力を育成。
脳科学に基づいた言語習得
人間の脳は、感情や体験と結びついた学びによって最も効果的に言語を記憶します。
- 単なる「英語漬け」では定着が難しく、既存の知識や生活体験と新しい英語を結びつける必要があります。
- 言語の発達は 聞く→話す→読む→書く→文法 の順で進むため、AEPでは文法暗記よりも実際の会話を通じて言葉を獲得することを重視します。
- 「本物のコミュニケーション」が学びの中心であり、受け身ではなく能動的な学習が基本です。
生きた学びを生むアクティブな授業実践
AEPでは、以下のような手法を取り入れ、英語を「使う」学びを提供します:
- 歌・リズム・詩などを使い、構文や語彙を自然に定着。
- 絵や実物を使った視覚的支援で理解を助ける。
- TPR(Total Physical Response)=動作と英語を結びつけ、体で記憶する方法(例:「Stand up」「Close the door」など)。
これらは脳の複数領域を同時に活性化し、記憶定着と実用力を高めます。
「Book Smart」を超えて
AEPが育てたいのは、テストで点が取れる Book Smart な生徒にとどまりません。
- People Smart(人間関係能力、協働力)
- Street Smart(実社会での応用力・適応力)
この2つを兼ね備えた「生きた英語力」を持つ生徒を育成します。これこそが将来の大学進学や社会で役立つ力です。
ADP参加の流れ
ADPへの関心を持っていただいたら、NDDCが,訪問もしくはZoonにてADPの説明
※事前情報開示内容の秘密厳守をお願いしています。
ACC及びNDDCあてに参加を前提に、参加のための検討及び諸手続きを開始する旨の意向書(Letter of Intent)を発行。
NDDCとのコーディネート契約、ACCとのパートナー契約の締結。
日本ダブルディプロマコミッティ(NDDC)は、日本におけるADP唯一の代表機関として、貴校が安心して導入を進められるよう、長期的な視点から責任を持って全面的にご支援いたします。
